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言葉の選択

婚礼の打ち合わせでは使う言葉の選択にいつも気を遣う。切れるとか、流すとか、割れるとかいった言葉は勿論使えないし、同じ意味でも、なるべくきれいな響きの、夢のある言葉を選んで、話すようにしている。なるべく否定的な表現は避けるようにしている。一生に一度の大切な…とかいうフレーズも、最近は二度目、三度目の人も多いからうっかり失言になってしまうし、適切な言葉を選んで、お客様に大きな期待感と納得感を持ってもらうのはやっぱり大変なことだ。私なんて、もともと直球勝負のタイプだし、疲れてくると、真っ先に言語中枢にくるから、徹夜明けの打ち合わせなどはホントに舌をかみそうなくらい大変。黙々と花は挿せてもすらすらと言葉は出て来ない。
うちにはいろいろなタイプのスタッフがいて、打ち合わせの仕方も各自に任せている。こう言われた時はこう答えたら…と少々のアドバイスをする程度だ。知り合いの式場では、アルバムに貼る写真の順番まで考え抜かれていて、(心理学的に)高単価のものを決めてもらえるように工夫しているらしいが、うちは、カタログや立派なアルバムのようなものもないから、高単価のものを受注するのはスタッフのトークの腕にかかっている。なかば強引に短時間で決める人、丁寧にいろいろな事を説明して時間をかけて決める人、言葉遣いも、とても丁寧な人、ノリが良くて時にはタメ口で打ち合わせする人、スタイルはさまざまである。それぞれ得意分野を持ち、自分のネタ帳のようなファイルを作って、やっているようだ。スタッフ個々の能力に頼ったシステムで、会社としてどーなの?いーの?と思うが、いい打ち合わせが出来るよう、各自で工夫をして、スタッフ間でも情報交換しているようだから、三人寄らば…なのかな。何より、上から言われるままにじゃなくて、自分達が自分の頭を使って考えて良い結果を導こうというプロセスもいいのかも知れない。
by hanashigoto | 2006-05-17 00:01
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