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デザインスタイルのこと

フラワーデザインを勉強しようと思ったら、思いつくだけでも、いけばな、パリスタイル、オランダスタイル、イギリススタイル、ドイツスタイル、北欧スタイル、○○デザイナースタイル、といろいろあります。それでも、ヨーロッパは陸続きだったりして、お互い影響し合っているので、各国の違いも昔に比べて少なくなっているように感じます。

私が一番はじめに出会ったのは日本のいけばなでした。それから、フランスの色彩やセンスに惹かれてパリに行き、花屋の仕事はやっぱりオランダでしょう!とオランダに行き、しっかりした理論を学びたくてドイツに行きました。それぞれの国でとても有意義な日々を過ごしたことを覚えています。
簡単に言えるものでもありませんが、ウエディングの花は、パリスタイルやオランダスタイルで作ることが多いです。ドイツスタイルは理論を勉強するのにとてもいいのですが、一般のお客様に対してはわかりづらいところもあります。ですが、実際仕事をしていると、何スタイルであるかはあまり意味のないことです。お客様の好みや、そのコーディネートの雰囲気で、いろいろなスタイルで活けることになります。
何スタイルであっても、素晴らしいデザイナーには共通点がありました。それは、植物に対する尊敬です。屋外での活けこみの時、花を熱くなったコンクリートの上に直接置こうとした人を見て、飛んできて注意をしたオランダのデザイナー、講義中に花首から折れてしまった花を、講義を中断してガラスのコップをもってきて浮かせたドイツのデザイナー、みんな素晴らしかったです。たくさんの素晴らしい人達に少しでも近づけるように、自分スタイルを見つけられるようにますます気合をいれなくちゃ…
by hanashigoto | 2006-06-02 21:06
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