在宅せり

今日は市場で8月からスタートする在宅せりの説明会があった。
うちの場合は、在宅せりをメイン考えているわけではないので、まだ、ピンとこないのが実際のところ。だが、このような新しい試みのスタートには、必ず興味を持つようにしている。
何でも、物事には、はじめがあって、試行錯誤の上、新しいことが軌道にのるタイミングというものがある。情報を知らないと、タイミングを逃したりすることがあるし、その試行錯誤が意味を持つこともあるので、判断には気を遣う。
これから、どのような時代になっていくのだろうか?手数料自由化の問題もあるし、市場によって、さらに違いが出てくるはずだ。その時、どこの市場で仕入れるのか…
大田市場で、せりをすると決めた時、まわりの否定的な意見が多かったことを思い出す。せりに費やす時間があったら、中卸を使い、その時間を営業や企画に費やすべきとか、交通費や人件費を考えれば、近い地元の市場で仕入れるべきとか…
でも、やってみたら結局、店に戻る時間は近い市場とさほど変わらないことがわかったし、(分荷のスピードが速い)朝は車がすいているので、時間もそれほどかからないことがわかった。
中卸のみで仕入れていた時は、まず、担当者に好みをわかってもらうのに苦労した。ツーカーになった後でも、欠品が出た場合の対応や、実際に品物を見ていないことが原因のイメージの相違に悩まされ、ロスが出ることもあった。
自分の目で見て、仕入れていれば、欠品の場合は臨機応変に対応できるし、状況によって、仕入れを組み立てられ、ロスがない。せりで品物を見て、買うのは、今のうちでは必要なことだと思っている。
今の仕入れのこのスタイルが永遠に続くかどうかは、わからない。でも、良い仕入れがあってこそ、それに続く良い仕事が出来ることは確かである。
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by hanashigoto | 2007-07-27 17:07 | 市場
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