バウハウス展に。
なかなか行けなかったバウハウス展に行ってきました。
上野の藝大美術館で開催中です。 ドイツ好き、、、ましてやもともと住居学を学んでいて花の世界に入った私としては、建築を造形の最終目標に掲げたバウハウスのことはとても興味があります。 たしか、残っている校舎は世界遺産だっけ??宿泊も出来るようで、バウハウスのイスや机やベッドに囲まれてその世界を体感できたはず。。。 知らない方のためにミニ情報。 バウハウスは1919年にドイツのヴァイマールに生まれた総合造形学校で、1933年ナチスの圧力によって閉校させられるまでのわずか14年余りしか存在しなかったが今でも世界中のデザインや建築に大きな影響を与え続けているのです。 以前にブログで書いたかもしれませんが、私達が色彩を勉強する時につかうイッテンの色彩論がありますが、このヨハネス・イッテンさんもここの先生でした。 最高の講師陣、興味深いカリキュラム、同じ思想を一方的に押し付けられるのではなく、常に議論し、徹底的な実験の場として新しいテーマの試みが繰り返される環境はちょっと憧れたりもします。 造形の基礎教育、物質、素材、形態、色彩の研究、、、費用と効果の授業など、どれも本当に興味深い。。。 イスやたんすを見ていると、シンプルでモダンなのに何故か落ち着く感じがあるのは、どうしてかな。。。やっぱり、私は装飾的なスタイルよりシンプルが好きみたいです。
by hanashigoto
| 2008-07-17 22:46
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