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表現力

デザインをする時、その花を飾る場所のインテリアや器等からインスピレーションを得てする場合と、花材(素材)からインスピレーションを得る場合があるが、いづれもデザインのテーマが重要になる。テーマを決めたらそのテーマから連想する言葉をたくさん書き出してみる。そのテーマについて思い付く言葉は簡単に3個ぐらいは誰でも思い付くだろう。でも10個、それ以上となるとだんだんでなくなってくる。ここで、最初の3つぐらいの言葉をデザインにした場合はありふれたものになりがちだ。深く考えて(多少無理やりにでも)いくと、そのうち自分でも気づかなかった言葉がでてきたりして、あっこういうアプローチもあったと初めて気づく。これが、チャンスで自分の主観が入ったオリジナリティ溢れるデザインに繋がる。そういえば、去年のレッスンで秋というテーマでこれをやらせたら、なんと栗とか芋とか食べ物の名詞しかでて来なくて参った。人によっては30個ぐらい書かないと情緒のある形容詞とかいい言葉が出てこないかも。表現力ってことかなあ。
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画像はイブピアジェの披露宴です。ゴージャス!
by hanashigoto | 2006-04-30 23:34

今日のブーケ

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おなじみフェアビアンカとフィオナとホワイトラブを使ったブーケです。
入社二年目のスタッフの制作です。うちはブーケ専門の担当を決めていないので、打合せをしたスタッフがばんばん作ります。


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今週は忙しいです。朝も早いので、おやすみなさーい。
by hanashigoto | 2006-04-30 00:28

フランネルフラワー

今日国産のフランネルフラワーが入荷した。九州の宗さんのもの。毎年これを待ちわびているお客さんが何人もいて、カメラのバッテリー切れで写真も撮れないうちに完売してしまった。
まだまだ予約をたくさん頂いている。決してお手頃とは言えない値段なのだが、押し花の先生達が我先にと買って行く。宗さんの品は特別きれいに白く仕上がるらしく、出荷終盤の頃の石化フランネルも人気だ。でもひとつだけ困ることが…何故か私、フランネルに対してだけ花粉症が発症する。くしゃみがとまらないし、かゆいよ!!なんで??
by hanashigoto | 2006-04-29 00:38 | 花のこと

素敵なトルコキキョウ

プレッシャーにはめっぽう弱い方で、昨日サンプルで頂いたトルコのことを書いたらありがたいコメントを頂きましたので、UPします。
繰り返しますが、プレッシャーにはめっぽう弱い方で、トルコが素敵であればあるほど責任は重く、結局、まずは素直に投げ入れただけのものとなりました。
花もちも良さそうなので、しばらく飾ったらひねってみましょう。晒した竹を割いたのと合わせてモダンにしてみようかな。
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シラーと千鳥草を入れてトルコとグラデーションにしています。紫は黄緑と合うのでアルケミラも入れ、アクセントで黄色のだいこん草を少し。このトルコと相性が良い利休草にニゲラも入っています。たくさんの種類の花が入っていますが、トルコが主役です。

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昨日も無謀な運転にご心配を頂きましたが、あれでも箱の間からサイドミラーは見えてるんでまだましな方です。ただし、帰りは運転席の窓を開けてダイナマイトなバディを半分はみだしながら走ってました。その方がやばいですね。
by hanashigoto | 2006-04-28 00:42

ミクニシェフのこと

三国清三シェフのことは、皆さん良くご存知でしょう。グループのお店も何店かあるので、行かれた事があるかもしれません。たまたまついていたテレビで拝見することが多いのですが、いつも釘付けになります。私が彼に興味をもったのは、この一言からでした。
『スピードの中にこそ技の極致がある』
本当にそうだと思います。
無駄がない動きは美しいものです。極限のスピードの中で技は磨かれ進化します。
そして素材を見る目の確かさ、シンプルに素材そのものを生かす料理法、それなのにあっと驚くアイデアでお客様を惹きつける、これってとても私達の仕事にもあてはまるように感じて共感してしまいます。

今日とても素敵なトルコキキョウを頂きました。
一重の清楚なその花姿は、しばし見とれてしまいます。見れば見るほど茎を短く切って使いたくない気持ちになりました。茎も葉も素晴らしい姿でそれを生かして風にそよぐように人の気持ちを惹きつけるアレンジをしたい思いました。三国シェフのようになるにはあとどれくらいの訓練と経験が必要なのでしょう?
by hanashigoto | 2006-04-26 20:46

今日の活けこみ

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そろそろ菖蒲を活けるタイミングになりました。和室の活けこみはほとんど菖蒲でいきます。
一年のうちほとんど今しか活けないので、毎年、葉組みの順番を忘れてしまっています。

花の勉強をしに海外に行く人も多いですが、あのヴァイエンシュテファンでも参考資料として日本の生け花の書籍がいっぱいあったのを思い出します。余計なものをとりはらって、必要最低限で空間に緊張感をもたせる日本の生け花をまずきちんと勉強しなくちゃ。
そして今年もどこかの国のどこかのお店で研修したいなあ…
by hanashigoto | 2006-04-25 21:02

私の定説

私の定説はいろいろありますが、そのうちの一つに『カラオケの上手い人は花活けるのも上手』
というのがあります。なんでかなー?今まで出会った人でカラオケ聞いてやるじゃんと思った人はほとんどお仕事もやるじゃんという感じなんです。まあ生まれもった声の良し悪しは別としてリズム感とノリですかねー。リズムにのれずに突っ走って歌う人はやっぱりお仕事もそんな感じ。器用にきれいに歌い上げる人は活けるお花もそんな感じ。やっぱり何かを伝えるという意味では一緒なのかなあ。

私は…というと実は上手いとはいえませんね。でも音楽は好きで中学の時から社会人になってもバンドやってました。ビートルズやカーペンターズに始まり、高校ではロック、大学ではジャズ、社会人では米米あれっ?担当はKeyでしたが、Drもやりましたよ。打ち込みの知識として必要になったからX-JAPANと同じ先生につきました。

私の定説その2。『習い事は一流の先生につけ。』
ちなみに私は昔、習い事おたくと呼ばれ、週5日習い事に通っておりました。
その中のひとつが花なわけですが、一つのものを知るとそれに関連する別のものにも興味がでて、どんどん世界が広がっていくんです。学生時代は住居学(簡単に言うと建築学をもっとソフトにしたやつ)を専攻してたので、そこから花に広がりました。
何がどうなるかわかんないもんですね。
by hanashigoto | 2006-04-24 18:57

イングリッシュローズのアレンジ

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最近、ちょっとお花の好きなこだわるお客様のリクエストとして薔薇の咲き方を指定される事が多いです。『花時間』なんかの影響があるんでしょう。一般の人も手にとりやすい雑誌だし、何より薔薇の特集とか多いですし。すぐに『こういう薔薇がいい』とか切り抜きを見せられて、イングリッシュローズやら特殊な品種やらを使うことになります。切れてる時期はいいのですが、微妙な時期は…

画像はメイン卓のバックパテーションにリースの装飾をしています。
リースは永遠に続く終わりのないものというシンボルなので、おめでたい席にもぴったりです。
オーガンジーの布をリボンのように下げて布にも花を散らします。

イングリッシュローズを仕事で使う場合は開花調節に気を遣います。開いてナンボの花だし、開けば花びらがパラッといくし、品種の性質と産地の切り前と水揚げとその後の管理で逆算して一番いい状態で飾れるようにします。だから切り前がいつも揃っていないと計算が最初から狂ってあとの祭り??いえいえ『きれいに開いてね!』と優しく息を吹きかけながらめまいに襲われることとなります。
個人的には切り前はゆるい方が好きです。でも遠い産地だとこれにはいろいろ大変な問題がありますね。
by hanashigoto | 2006-04-23 21:08 | 会場装飾

フローラルフォームのこと

仕事をはじめてからずっと同じシリーズのフローラルフォームを使ってきた。昔は今ほど選択肢がなかった気がするし、普通のアレンジでも枝を沢山つかうのが好きだったので、固いタイプのフォームを使ってきた。それが原油高で少し値上げされた事と、婚礼の花がほとんど一回限りのスタイルになった事(昔はまわして何回戦も使ってた)でフォーム自体もひっくりかえして使うなどという事もしなくなり、最近別のメーカーの安い製品に切り替えた。

ほとんど仕様は同じで、有名ホテルに入ってる大手フローリストも使い始めたということだった。
ところが使ってみて、一つ気になることがでてきた。
それはガーベラやチューリップの茎が挿して翌日には痛んで茶色くしぼんだようになってフォームから抜けやすくなること。
以前の製品でもガーベラ等に関しては多少あったけど、それがもっとひどい気がする。

何件も仕事をかかえていると、ゲスト卓は水曜の水揚げが終わったら作り始める。
だから、これは非常に困った問題。
今はだめになった茎を切って挿しなおす事を想定してあらかじめ長く挿している。
なんか薬でやられたような感じ。どうしてでしょう?

どなたか理由をご存知の方はいらっしゃいませんか?
by hanashigoto | 2006-04-22 16:24

白とグリーンのコーディネート

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新緑が清々しく感じるこの季節は白とグリーンのコーディネートがぴったりだ。
ガラスの花器にざっくりと束ねただけの花を投げ入れリピートする。
ガラスは扱いが大変だけど、好きでよく使っている。

ナフキンの中にはLEDライトのブルーを仕込んでちょっと幻想的な雰囲気。
束ねる花はお客様の好みによって違うけれど、シンプルなのが好みの方にはアンスやカラーをよく使う。

アンスは国産のものでコロラドという品種。
輸入でも白いアンスはたくさんあるが、私はこのコロラドの小さめの花をよく使う。
輸入のものに比べて花はやはり立体的で美しい。
by hanashigoto | 2006-04-21 23:25 | 会場装飾