人気ブログランキング |

<   2006年 06月 ( 21 )   > この月の画像一覧

理論と技術

今日、花屋の友達と話していて、ちょっと気になったことを書きます。花束の作り方で、茎をスパイラルに束ね、束ねている部分をしっかりと結束する…ということついてです。友達はあるフローリストは茎をスパイラルに束ねていない…パラレルでもない…結束点で結束もしていない…というような事を指摘していました。私の知っている花屋さんでも、スパイラルに組まない人は結構います。
その事について、考えました。何故、スパイラルに組むのか?何故、結束点をしっかりと縛らなければならないのか?そのフローリストの作った花束を見ると、それらの理由はきちんとクリアしているように思えました。オランダのあるデザイナーも花束をスパイラルに組むことはあまりしません。
理論にのみとらわれていると、忘れがちなことがあります。何故そういう考え(理論)になったのか…
理論と技術は違います。いくら理論を勉強しても、手仕事の技術がなければ、きれいな商品はつくれません。理論は遠回りをしないため、ある一定以上のクオリティを保つためにはとても有効です。でも、それ以上に、もっともっと、花屋としての現場の技術を身につけたいとも思います。
by hanashigoto | 2006-06-29 23:39

将来の顧客

小学生のなりたい職業ランキングでは、お花屋さんはいつも女の子の上位にランクインする。ある大きな専門店さんでは、もう何年も前から子供向けのアレンジ教室をやっていて、テレビでも紹介されたりしているが、社長さんは、『将来、うちの店の顧客になって頂くために今、種をまいているんです。』とおっしゃっていた。気の遠くなるような話だが、それをやっていこうとするところにこの店の素晴らしさを感じた。この社長さんは、すごい人なのに、『今年は外に出て、足を使っていろいろな所に行こうと思います。』ともおっしゃっていた。ネットで、家にいても、ある程度の情報は入ってくるが、実際、自分の目で見て、自分で足を運ばなければわからないこともある…と。行けば必ず何か、プラスになることがある…と。こんなに偉い人でも、そう考えるんだから、やっぱり私達もフットワークは軽く、いろいろなところに行きましょう!
この秋、子供のお仕事体験スポットのキッザニアが豊洲にオープンするが、花屋さんはスポンサーになっているのだろうか?ふとそんなことを考えてしまった。
by hanashigoto | 2006-06-29 22:43

今日のレッスン

今日のカルチャーのレッスンは机一本のスペースにガーベラをディスプレイするものでした。器は、シンプルなシリンダーを使いました。シリンダーを重ねて高さを変えたり、配置を工夫したりしていました。なるべく単調にならないようにリズムをつけるレッスンです。
f0066854_22265935.jpg

写真は生徒さんのもの。流れ星のような流れを意識しているそうです。彼女は、いつもイメージをしっかり持って挿す花好きのOLさんです。
by hanashigoto | 2006-06-28 22:35

通常に戻った?

ブログの更新を5日間もサボってしまいました。フェアが終わった次の日は何もやる気が起きず、一日家でぐだぐだしてました。本当に何もやらずに、ただぼーっとしています。気力だけで動いているようなものでしたから、肉体的にも回復して、精神的にもまたモチベーションをあげるのには時間が必要です。今週は大安なので明日からはエンジン全開で!お手伝いに来てくれたお花屋さんの皆様、市場の皆様、ありがとうございました。写真は少しづつアップできるかな。
暗くてわかりづらいけど…とりあえず
f0066854_20491953.jpg

赤いニューサイランの葉を編んだように構造的に挿したところに熱帯系のインパクトのある花を挿しています。
f0066854_20493079.jpg

卓上は水中花です。
by hanashigoto | 2006-06-27 20:42 | 会場装飾

勉強会

今日の夜は市場の仲卸さんの勉強会でした。早く市場に着き、勉強会の前に積みきれなかった荷物の水揚げをしました。結構買っちゃった…勉強会のテーマは花束。花屋として、いつも素敵な花束を作りたいとは思っていますが、花束が一番難しい…何回やっても難しい…まあるいラウンドの花束が一番難しい…今日のデモンストレーターの方はとっても素敵な花束を作っていました。ほんと勉強になります。いつもこういう企画をしてくれる仲卸さんにも感謝です。デモンストレーターの方がお勤めだった伝説のお花屋さん…まだ、私が花屋じゃなかった頃、ここで花を買ってお友達のブーケを作ったりしていました。素敵なお花屋さんでしたね。昔を思い出して懐かしい感じ…
本当はフェアの準備があって行くのを迷ったんだけど、行って良かったです。明日は今日の分もやらねば…
by hanashigoto | 2006-06-22 00:43

コーチング

テレ東で、月曜の夜、コーチングの番組をやっています。テレ東は、視聴率競争はどうだかわかりませんが、おもしろい番組が結構あります。昨日は、未経験の2人の芸能人が、タイプの違うコーチに10日間ピアノを習ってピアノ対決!どちらが勝つかというものでした。結果は再来週放送ですが(雨なら来週)…そのコーチのうちの一人に、稲本響さんというピアニストが出ています。かっこいい車に乗り、居心地のいい部屋に住み、ライフスタイルもスタイリシュ!詳しくは公式HPhttp://www.inamoto-hibiki.comで。
この方は、10代の頃、ミュンヘンに留学していて、ある有名なフローリストの家にホームステイしていたそうです。モーツァルトの譜面が置かれたピアノのあるその家に、私もおじゃましましたが、とっても素敵な家でしたよ。豪邸というわけではありませんでしたが、趣味のよいインテリアと、古いものを大切に使っている(代々受け継がれた家具など)、そして庭やテラスの自然の素晴らしいこと!鳥たちが実を啄ばみに来ています。こんな素敵な所で、10代の多感な頃を一人で頑張っていたのですね。響さんは料理雑誌の連載も(レシピ)しているマルチな才能の持ち主です。すごいですね。興味のある方は、見てみて!
by hanashigoto | 2006-06-20 21:20

サムライブルーならぬ気持ちはブルー

最近いろいろとやっかいな問題が起きて、結構な説教ばばあになっているので、本当に気持ちはブルーだ。説教しても、真意がどこまで伝わっているのか、文句を言われるのが嫌だなどと言われると、ただ口うるさいとしか思われていないのか、と愕然とする。出来ることなら全部投げ出して、自分の好きなことだけ、好きな仕事をなんの責任もない立場で思う存分出来たらどんなにいいかとネガティブシンキング…もともと私はいじめられて喜ぶ方なので、どこかに行って、ひたすら修行したりすることに憧れる今日この頃。こんな立場でなければ、絶対一人でどこかに行っているだろう。こんな気分でも容赦なく仕事は次々とやって来る。ひたすらこなしていく。ブルーな気持ちを心の奥底にしまって、また、強い私を登場させよう。そうでなければ今週が乗り切れないから。誰のためでもない、自分自身のために…今週のフェアをやりきれば、ドイツの青い空が私を待っている!!
by hanashigoto | 2006-06-19 20:06

やるときゃやらなきゃだめなのよ!

昨日は大きなどんでんがあって、スタッフの動きもばっちりで、間に合わないと宴会スタッフも諦めていた婚礼は、時間通り始めることが出来ました。良かった。写真を撮る暇はありませんでした。残念!でも、朝一本目の婚礼のセッティングについて、ちょっと反省すべき点があって、夕方、急遽みんなを集めてのミーティングとなりました。人に対して注意をしたり、意見を言うのは、本当に疲れます。自分だって未熟なのわかってるから。うちのスタッフは、こっちも本気で行かないと、簡単には納得しないので、誠心誠意、理解してもらえるようぶつかります。昨日、私が言ったことは、『宴会場は作業場じゃない』ということ。納品も、慣れてくれば、宴会スタッフと顔見知りにもなるし、取引先に納品をしているという緊張感がなくなってきます。忙しくて、現場で調整すれば、いいやと品物の完成度もいまひとつのものもあります。作業の途中にはお客様が見学に来ることもあるし、仕事屋としての、最高に効率の良い美しい納品のやり方というものを真剣に考えて欲しいと思いました。無駄のない動きというものは、美しいです。でも、先の作業を考えずに動いていると、かえって仕事を増やすことになります。仕事屋にとって、納品作業というのは、品物を作る以上に力を発揮すべきところだと思います。時間がないどんでんの時は、言わずと出来ることなのに…
『怒ってるわけじゃない、わかって欲しい』と言った私に『いや、そうとう怒ってましたよ』と言ったスタッフ。頼みます!チームとして良い仕事をしていくには日頃の仕事のやり方から、心がけましょう。やるときゃやらなきゃだめなのよ!(byクレイジーケンバンド)やればできるんだから、みんなで爽快な仕事をしようね!
by hanashigoto | 2006-06-18 21:20

今週の結婚式

朝の早起き、市場3連チャンでヘロヘロ気味の私です。雨だとなんとなくテンションが下がります。高速も事故が多くて困ります。キーパーは湿気がすごくて花の状態に気を遣います。
さて、今週の個性的な披露宴は、24卓。今まで、一番卓数の多かった披露宴は48卓ぐらいですが、通常は6~8名掛で10~12卓ぐらいが多いです。24卓だと活けるの飽きます…リクエストはスパイラルバンブーを使って…という事。最初はハート型のミリオンバンブーと言っていたらしいのですが、スタッフが阻止したようで、スパイラルに落ち着きました。明日写真撮れたらUPします。
アマゾンでウエディングケーキの本を買ったら、あんまりかわいいのが載ってなくて、残念。自分で絵が書けないもので、パティシエに伝えるのに参考にしようと期待してたのに…大人でも子供でも素敵な絵が描ける人って尊敬します。大田フローレの壁に書いてある絵を見るたび思います。
by hanashigoto | 2006-06-16 22:30

お客様のために…

式場に納める場合のバックマージンはその式場によって違うようだが、おおむね30~50パーセントだという。ちなみにうちは30パーセント。50パーセントなんて単純に考えても、どうなのかと思う。15年も前に、ある一流ホテルのそれなりの地位の方が、『これからはお客様のためを思えば、そんなに多くのバックマージンをもらって笑ってる場合じゃない!』とおっしゃっていたのを今でもよく覚えている。式場に納める花屋の装花の値段が高いのには、それだけではない色々な理由があるが、このことは、大きな理由のひとつともいえる。最近は、持込も多く、お客様も、持込の方が安くあがるという意識があるようだ。値段だけで選択されてしまわないように魅力的な提案力をつけないとね。持込まれてくる花をみていると、本当にいろいろなお花屋さんの仕事が見れて、興味深い。実力のあるお花屋さんの仕事はとても勉強になることも多いが、中には安いだけの無責任なお花屋さんも見受けられる。ブーケのバック処理がされてなくて、オアシスが丸見えだったり、花がしおれて、途中で直しに行くこともあるんです。
そんな中、埼玉県の専門式場では結構使う人の多い○○共済ゴー○ドプラン(かなり安く挙式、披露宴が出来る共済加入者向けのプラン)のきつーい話が流れてきた。卓上2,000円、メイン20,000円で花の本数、その他も指定した通り作れというもの。プランを使うお客様はこれ以外、ランクアップなどは認めないというもの。(いままではほとんどランクアップしていた)デザイン料も人件費も考えない、安いバラ一本の値段を調べてそれで計算して指定してくるというのは本当か?ナンセンスだ!式場の花屋は高いから、できるだけコストダウンを求めて…なんて言ってるそうだが、いいんだろうか?こんな方向で…結局はお客様にかえっていく気がして恐ろしい。花屋の仕事をわかっている人が言っているんだろうか??
by hanashigoto | 2006-06-14 21:36